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霧のサンフランシスコ③ [旅]

3日目、前の晩ガン寝したおかげでスッキリ。早起きしたので走りに出ました。
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ホテル周辺のオフィス街は通勤の人々が先を急ぎます。一際目に付くのは東亞系の人達。アジア以外の外国に行くと東洋系人口の多少が気になるクチですが、サンフランシスコはすごく多い。NYよりLAより多いと思う。アジア人が多いところは多分日本人も住みやすい。

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オフィス街を抜けて海へ。高いところに湾をまたぐベイブリッジが見える。
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よく見える。
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裏も見える。吊橋の真下に立つことはそうはない経験。

傍らに海を眺める遊歩道、他にも走ってる人チラホラ。住んでたらこの道をランニングコースに加えたいです。
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先に見える時計塔はフェリービルディング。文字どおりの船着場で今も定期便が出ている。築100年超のターミナルを、1階は食料・雑貨店とレストランやカフェの複合施設、2階以上はオフィスにリノベーションしてとても人気の場所らしいす。後で朝飯食いに寄ろう。
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桟橋の突端からは建物の全景がのぞめる。次に来る機会があればぜひとも海からアプローチしてみたいね。

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一旦ホテルに戻り再びやって来たです。中の八百屋や食材店の扱う品はオーガニックの物が多い。この手の健康志向のものはメヒコにゃあんまねいやね。
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ひととおり物色してちょいちょいつまんでみることにした。まずは生牡蠣。
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この牡蠣がうんっまいんだわクリーミーで。海のミルクとはよく言ったもんだ牛乳よりぜんぜんうんまいけど。他にニシンのマリネを肴に朝っぱらから白ワインだやこりゃ。クラムチャウダーもたのんでみたけど昨日のやつの方が美味かった。

飯が済んだらトラムで移動。PIER39っていう観光埠頭の中心地で降りてみる。単なるダッサい観光地でしたのでとっとと退散して今度はケーブルカー。昨日素通りしたチャイナタウンに行きます。
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サンフランシスコの華埠は丘の中腹に広がっていて、坂の路地からは眼下に高層ビルやその先の海が見えます。香港みたいだ。
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基本広東人が多い華僑ですが、遠い異国にふるさとに似た風景を求めたのかもしれません・・・とかロマンちー。
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そう、サンフランシスコはおいらの好きな街(ハード面)の条件に合致してます。

 ①比較的狭い水域の両岸に広がる街
 ②土地にある程度の起伏がある街
 ③公共の交通機関と徒歩で移動可能な街

この3条件兼ね備えた街がNY香港イスタンブールなのだ。また新たに一つ加わりました。

知らない街を訪ねて気に入った場所を見つけるのは楽しいな。「旅」というのとは少し違うと思うけど「旅行」はいいね。帰ったらメヒコの街もいろいろ訪ねてみよう。(伏線)
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霧のサンフランシスコ② [旅]

2日目。今日はみっちり観光すっぞ、と朝から鼻息荒いです。まずはなんつったってケーブルカー。サンフランシスコに来てコレに乗らないのは蕎麦屋でうどんを食うようなもの。特にパウエル - メイソン線は市内中心部のMarket St.から急な丘をのぼり、途中ノブ・ヒル、チャイナタウンなどかすめて、ビクトリアンハウスの建ち並ぶ街を抜けて対岸のフィッシャーマンズ・ワーフに至るルート。正に!このケーブルカーに乗るという行為そのものがサンフランシスコを味わうこととも言えるんですっんふーっんふーっ(鼻息)。他の観光客も同じ考えだから始発のパウエルは結構混雑。だって折返し作業も見られるんですもん。

数台見送り無事乗車。ひゃっほーう楽しいや!思えば20年前に来た時はベタな観光客然とした行動をとることが気恥ずかしくてろくに乗ってないんだよ。若い時って色々気にすること・・その9割9分9厘はどうでもいいとしても・・があって大変だよな、あー損した。

運転手さんは客を楽しませる術を心得ていて、急勾配は速く眺めのいい場所は徐行といった緩急自在のレバーさばき。途中乗り降りする地元住民のためもあり要所要所で小停止しては撮影タイム。何が素晴らしいってさ、このケーブルカーは現役の交通機関なんだぞ。そこがおいらが大ッ嫌いなテーマパークと違うところじゃ。

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終点のメイソンは埠頭の外れ。早めの時間なので人影もまばら。
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目にも鮮やかな芝生の先、時計塔が萌へ~な建物はチョコレート工場らしス。薄曇の空、波のない海、鴎・・・
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る~る~る~~りました。

さて、フィッシャーマンズ・ワーフでの主目的といえばそれは「クラムチャウダーを食べる」です。港の景色はそれなりに風情あるもののとっとと行きましょう。BOUDINは少し酸味のあるパンのサワードゥで有名な店。
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焼きたてパンをくりぬいてクラムチャウダーを入れてくれます。肌寒いけどテラス席で白ワインとともに。貝だしの利いたホワイトソースにちょうどいい煮え具合の野菜。うまス。一さじごとに胃の腑を温めてくれるありがたき食い物。

チャージ完了したところで次なる目的地はその名を知らぬ人は居らなんだろうゴールデンゲートブリッジ。
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バスを2本乗り継いで向かいます。晴れなら埠頭からも姿を見ることができるはずなんだけど夏の午前中はほぼ毎日霧で全然見えません。橋のたもとの公園でバスを降り、近づくにしたがい徐々に現れる赤茶色の巨大橋。
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の下半分。

水面からはかなりの高さ(67m)があるけど橋より下は晴れてるので水面がよく見える。上を見れば主塔もケーブルも、ほとんど塊と言ってもいいくらいの濃い乳白色に吸い込まれている。ここはちょうど境界線。
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強い風にも係らず霧は動く気配も無い。橋の向こうには何が待っているのか?渡ってもこの世に戻って来られるのか・・・寒いだので半分まで来たところで引き返しましたので無事戻れたよ。

再びバスを乗り継いで街中に向かいます。次の目的地はジャパンタウン。特に観光地じゃないっぽいけど紀伊国屋に行きたいかったので。したら↓のようなヲタク祭りをやってまして大層な人出。日本の主要輸出品目は工業製品から萌え製品へシフトしていくのでしょうか。それがまたバンバン売れちゃったりして貿易摩擦とか起きたりするのでしょうか。
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・・・・にしても白人のコスプレってイタいよな。なんか肉っぽい感じがアニメと合致しないんだよ。二次元を表現するには平面的な日本人顔のほうが向いてるってことかね。

結局探していた本はまだ入荷してませんでしたので、目的を達することなく日本街を後にします。てか、昼飯食わにゃ食いっぱぐれるぞ。急いでタクでチャイナタウンへ・・・向かったものの目的の店はCTではなく別の場所だったので再びタク移動、滑り込みで間に合いました。
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羊城茶室は飲茶の店。でも小籠包もある。定番メニューを7・8品頼みましたが間違いの無い味。ちゃんとしてます。値段もさほど高くはなくしかもアメリカなので服務態度がいいというオマケつき。

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満足して店を出ると海のすぐそばだったので散歩しつつホテルに戻り、うたた寝のつもりがガン寝。結局夕飯も食わずに朝まで寝続け2日目終了。
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霧のサンフランシスコ① [旅]

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8月末、たった4日の夏休みで久々のアメリカ。メキシコでも全然いかったんだけど今回は待ち合わせしてたので中間地点のサンフランシスコに決定。20年位前に1度行ったきりで、殆ど忘れてるので始めてみたいなもん。楽しみだのっす。

MTY→SFOの直行便てのは無くてヒューストンのクソブッシュ(父)空港で乗換え。恥知らずの父はターミナルに自分の銅像とか置いてやがるけど写真撮ってなんかやるかバカ。朝早かったのでここで燃料補給。
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ツナサンド。パンをバターでカリカリに焼いてあって、フツーにうまいんだけど1日分のカロリーこれでオーバー、みたいな一品。

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SFO到着。晴れて日差しもあるのだけど寒んんんんむい!!マジ8月ですか?て感じ。すぐに空港直結の地下鉄でダウンタウンに向かいます。ホテルのあるユニオンスクエア周辺は街の中心で何処に行くにも便利至極。

インストリートのMarket St.は路面鉄の宝庫。世界各国を走っていた車両を買い取り、レトロな物件が現役稼動(萌)。
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ケーブルカーやらトロリーバスやらサンフランシスコは乗り物天国。これだけでも来る甲斐があるかも。
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すでに夕方なので観光には出ず、街をぶらついてみる。そこそこ歴史を感じさせる建物に恵まれたアメリカの大都会。歩ける範囲に何でもあるのが同じカリフォルニアでもLAとは全然違うところ。
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NYをギュッとコンパクトにした感じってのかな、SOHOとChelseaと5th Ave.が同じエリアにあるみたいな。丘の街なので坂道も多く、風景は変化があって楽しい。こういう街好きだなぁ。

トラムに乗って夕飯に出かけます。
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夜の街は昼間とは別の顔。ちょっと荒れた感じのアメリカの風景は初めての街でも懐かしいような・・・郷愁をさそふ新鮮さ。
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Castro St.はゲイエリアで有名だけど、落着いて食事のできる美味しいレストランが多いらしい。海沿いの街ですから何つっても海産物でしょうここは。
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通りから見える暖炉に惹かれて入ったシーフードの店Catch。生牡蠣をつまみに白ワインをいただき、カラマリフリットは柔らかいけど歯切れよく、クラブビスクと豆のスープの繊細な味わいに舌鼓をうち、メインの魚料理も肉質のよさを感じさせる仕上がり。モンテレイでは食えんわー。アメリカの料理がマズイて話をよく聞きますが、そういうこと云う輩は単にうまいもん食ったこと無いんだと思う。全然美味いよ。
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初日は飯食って終了。再びトラムでお宿に帰ります。翌日の観光に向けて鋭気を養うべく早めに就寝。また明日。
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アレの大きいの [日記]

ついに買っちゃったですね。ちなみにコレはソレから書いてるです。タッチパネルのキーボードの反応もいいし、タイプした感覚もそれほど違和感なく操作できますね。小さいのは小さいので便利だけど大きいのもまた便利やねー。でも写真のアップが出来ない。何で?

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