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大渓谷・・本編 [旅]

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明けて12月28日、朝もはよからツアーバスに乗って飛行場へ。小型飛行機でグランドキャニオンに行くのだ。
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あのグランドキャニオン、アメリカつったらグランドキャニオン。

途中フーバーダムの上空を通る。
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ダム湖って上から見ても迫力ないね。やっぱダムは現場で見なきゃね。

だんだん地形が険しくなってきた・・
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それっぽい雰囲気・・

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到着。滑走路の先は谷、その向こうに崖。バスに乗り換えて絶景ポイントへ。

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・・なんつったらいいのかしらい・・・
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怖っ。
自分が崖に近づくのも、人が立ってるのを見るのも怖い。どんな危険そうな崖っぷちにも手摺1つなく、近づくのも落ちるのも自己責任。さすが自由の国。

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余裕な感じですが腰抜けそう、早くここどきたくてしょうがないっす

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この後、あの岩から突き出た橋の左の奴すげえ!を渡るんだけど、床も手摺も透明ガラス。さぞ恐ろしいかと思いきや、意外と平気。透明でもなんでも境界があれば平気みたい。でもこの橋、撮影禁止。カメラ落としたりする輩がいるから?と思ったら専属カメラマンが居るからでした。アルバム$30、USB $60、商魂逞しス。

床も手摺もガラスとガラスの間に2センチくらいの隙間があいてるんだけど、そこに目を寄せてみるとちょっと迫力が増す感じ。つば垂らしたくなるよ、しなかったけど。

渡り終えたら別の絶景ポイントへ移動して昼食(込)。水を渡してくれたおばさん、「日本人?shui, shui」て、あんたそれ中国語、日本語は「mi zu !」て教えてくれました。メニューはアメリカくさいBBQ。肉の味よりソースの味が勝ってる。食ってる時にさっきのおばさん追っかけてきて「waterなんだっけ?・・mi zu ね、オッケーサンキューッ」と、結構学習意欲の高い方でした。o mo te na shi とか言ってやりゃよかったかしらい。

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残飯目当てにカラスが群れてます。飛んでるのみた時「ネイティブアメリカンの聖鳥ハクトウワシか?」と勘違いしちまった。
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食い終わったら周辺の崖を散策。
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谷と断崖絶壁の連続。迫力はあるんだけど・・・
感動はしない。

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帰ってきて写真見かえしなが「あの巨大な自然の営みを見て感動しないって何で?」と、結構真剣に考えてみた。
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多分、己と対象に心理的な距離が在り過ぎるんだと思う。
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この世界と自分は決して融合しない、かといってその絶対的孤立感に心震わすわけでもない、みたいな。ウユニの鏡張りに立った時の「世界と自分が完全に一つになってる感」てのが全くなかったのが原因じゃないかと。

絶景も難しいもんだと思いました。グランドキャニオンの感想は
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あー怖かった。
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