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Mi viaje a Latinoamérica nº9, Buenos Aires-4, 07 jul. 2014 [旅]

旅した街を走るのは、隅から隅までずずずいいと堪能したいおいらに向いてる。行き当たりばったりなのに偶然BAR SURの前に出た。ファイが昼休みサッカーしてた路地が近くに有るらしい。中央飯店のそばじゃないんです。
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すげえな…物の見事にあのまんま。日の当たり具合もいい感じ。ちょっといじくってみると…結構ソレっぽくね?
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こんな何の変哲もない単なる路地を即時検索できるとはモバイル時代様様。自らココを探し当て、記事にしてくれた方にはホント頭が下がります。

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ブエノスアイレスは南米に在りて南米に非ず。
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中心を南北に貫く幹線道路、東西に交差する議事堂〜大統領府の主軸、そして大統領府の広場からは左右45度に伸びる大通り。
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近代の都市計画はスペイン時代の中世建築を刷新して、大聖堂が中心の所謂コロニアル都市とは随分違う。
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歴史的景観に現代的洗練てのがココのウリか、確かに都会的。でもカナリの飯マズ。肉は美味かったけどお高いの。
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ペルーから入ったんで余計そう感じるのかもしれんが、人はどっちかっちゃー横柄で馴染み難い。
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アウェイ感あるわー。

夜になったらもう一度BAR SURに出掛けます。
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すっかり暮れた街角に温かな灯を見つけた時はうっすら涙が。ドアマンが出てきて「ショウのチャージのみで600ペソ(7500円)」と。ドリンクオーダーしてチップ払ったら1万近い。高えけどここで後に引くわけにゃー、えーーぇ参りますまいよ。

カーテンで閉ざされた扉の内側は完全に映画の世界。白黒市松の床が絞った照明に浮かび上がる。
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煤けた壁、使い込まれたカウンター。
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先客はカップル1組だけ。ガラ空きの店内で偶然にも最後にウィンが座った席に案内された。
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客が少ないからか案外ブエノスで他に入った店よりサービスいいかもしんない。
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そしてショウ。一応美男美女の末席に属するくらいのダンサー。初めてライブで観るタンゴの腕前は正直わからんがあんまキレッキレでもない気が…
何はともあれ、たった一本の映画に導かれてやってきた地球の裏側のこの店で、時を経て同じ夜を過ごすことこそが望んでた事。
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バンドネオンの旋律と浅い酔いに身を委ねつつ、ブエノスアイレス最後の夜は物憂く更けてゆくのでありました。

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こんなサービスもあったよ。
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