霧のサンフランシスコ② [旅]
2日目。今日はみっちり観光すっぞ、と朝から鼻息荒いです。まずはなんつったってケーブルカー。サンフランシスコに来てコレに乗らないのは蕎麦屋でうどんを食うようなもの。特にパウエル - メイソン線は市内中心部のMarket St.から急な丘をのぼり、途中ノブ・ヒル、チャイナタウンなどかすめて、ビクトリアンハウスの建ち並ぶ街を抜けて対岸のフィッシャーマンズ・ワーフに至るルート。正に!このケーブルカーに乗るという行為そのものがサンフランシスコを味わうこととも言えるんですっんふーっんふーっ(鼻息)。他の観光客も同じ考えだから始発のパウエルは結構混雑。だって折返し作業も見られるんですもん。
数台見送り無事乗車。ひゃっほーう楽しいや!思えば20年前に来た時はベタな観光客然とした行動をとることが気恥ずかしくてろくに乗ってないんだよ。若い時って色々気にすること・・その9割9分9厘はどうでもいいとしても・・があって大変だよな、あー損した。
運転手さんは客を楽しませる術を心得ていて、急勾配は速く眺めのいい場所は徐行といった緩急自在のレバーさばき。途中乗り降りする地元住民のためもあり要所要所で小停止しては撮影タイム。何が素晴らしいってさ、このケーブルカーは現役の交通機関なんだぞ。そこがおいらが大ッ嫌いなテーマパークと違うところじゃ。
終点のメイソンは埠頭の外れ。早めの時間なので人影もまばら。目にも鮮やかな芝生の先、時計塔が萌へ~な建物はチョコレート工場らしス。薄曇の空、波のない海、鴎・・・る~る~る~~りました。
さて、フィッシャーマンズ・ワーフでの主目的といえばそれは「クラムチャウダーを食べる」です。港の景色はそれなりに風情あるもののとっとと行きましょう。BOUDINは少し酸味のあるパンのサワードゥで有名な店。焼きたてパンをくりぬいてクラムチャウダーを入れてくれます。肌寒いけどテラス席で白ワインとともに。貝だしの利いたホワイトソースにちょうどいい煮え具合の野菜。うまス。一さじごとに胃の腑を温めてくれるありがたき食い物。
チャージ完了したところで次なる目的地はその名を知らぬ人は居らなんだろうゴールデンゲートブリッジ。バスを2本乗り継いで向かいます。晴れなら埠頭からも姿を見ることができるはずなんだけど夏の午前中はほぼ毎日霧で全然見えません。橋のたもとの公園でバスを降り、近づくにしたがい徐々に現れる赤茶色の巨大橋。の下半分。
水面からはかなりの高さ(67m)があるけど橋より下は晴れてるので水面がよく見える。上を見れば主塔もケーブルも、ほとんど塊と言ってもいいくらいの濃い乳白色に吸い込まれている。ここはちょうど境界線。強い風にも係らず霧は動く気配も無い。橋の向こうには何が待っているのか?渡ってもこの世に戻って来られるのか・・・寒いだので半分まで来たところで引き返しましたので無事戻れたよ。
再びバスを乗り継いで街中に向かいます。次の目的地はジャパンタウン。特に観光地じゃないっぽいけど紀伊国屋に行きたいかったので。したら↓のようなヲタク祭りをやってまして大層な人出。日本の主要輸出品目は工業製品から萌え製品へシフトしていくのでしょうか。それがまたバンバン売れちゃったりして貿易摩擦とか起きたりするのでしょうか。・・・・にしても白人のコスプレってイタいよな。なんか肉っぽい感じがアニメと合致しないんだよ。二次元を表現するには平面的な日本人顔のほうが向いてるってことかね。
結局探していた本はまだ入荷してませんでしたので、目的を達することなく日本街を後にします。てか、昼飯食わにゃ食いっぱぐれるぞ。急いでタクでチャイナタウンへ・・・向かったものの目的の店はCTではなく別の場所だったので再びタク移動、滑り込みで間に合いました。羊城茶室は飲茶の店。でも小籠包もある。定番メニューを7・8品頼みましたが間違いの無い味。ちゃんとしてます。値段もさほど高くはなくしかもアメリカなので服務態度がいいというオマケつき。
満足して店を出ると海のすぐそばだったので散歩しつつホテルに戻り、うたた寝のつもりがガン寝。結局夕飯も食わずに朝まで寝続け2日目終了。
数台見送り無事乗車。ひゃっほーう楽しいや!思えば20年前に来た時はベタな観光客然とした行動をとることが気恥ずかしくてろくに乗ってないんだよ。若い時って色々気にすること・・その9割9分9厘はどうでもいいとしても・・があって大変だよな、あー損した。
運転手さんは客を楽しませる術を心得ていて、急勾配は速く眺めのいい場所は徐行といった緩急自在のレバーさばき。途中乗り降りする地元住民のためもあり要所要所で小停止しては撮影タイム。何が素晴らしいってさ、このケーブルカーは現役の交通機関なんだぞ。そこがおいらが大ッ嫌いなテーマパークと違うところじゃ。
終点のメイソンは埠頭の外れ。早めの時間なので人影もまばら。目にも鮮やかな芝生の先、時計塔が萌へ~な建物はチョコレート工場らしス。薄曇の空、波のない海、鴎・・・る~る~る~~りました。
さて、フィッシャーマンズ・ワーフでの主目的といえばそれは「クラムチャウダーを食べる」です。港の景色はそれなりに風情あるもののとっとと行きましょう。BOUDINは少し酸味のあるパンのサワードゥで有名な店。焼きたてパンをくりぬいてクラムチャウダーを入れてくれます。肌寒いけどテラス席で白ワインとともに。貝だしの利いたホワイトソースにちょうどいい煮え具合の野菜。うまス。一さじごとに胃の腑を温めてくれるありがたき食い物。
チャージ完了したところで次なる目的地はその名を知らぬ人は居らなんだろうゴールデンゲートブリッジ。バスを2本乗り継いで向かいます。晴れなら埠頭からも姿を見ることができるはずなんだけど夏の午前中はほぼ毎日霧で全然見えません。橋のたもとの公園でバスを降り、近づくにしたがい徐々に現れる赤茶色の巨大橋。の下半分。
水面からはかなりの高さ(67m)があるけど橋より下は晴れてるので水面がよく見える。上を見れば主塔もケーブルも、ほとんど塊と言ってもいいくらいの濃い乳白色に吸い込まれている。ここはちょうど境界線。強い風にも係らず霧は動く気配も無い。橋の向こうには何が待っているのか?渡ってもこの世に戻って来られるのか・・・寒いだので半分まで来たところで引き返しましたので無事戻れたよ。
再びバスを乗り継いで街中に向かいます。次の目的地はジャパンタウン。特に観光地じゃないっぽいけど紀伊国屋に行きたいかったので。したら↓のようなヲタク祭りをやってまして大層な人出。日本の主要輸出品目は工業製品から萌え製品へシフトしていくのでしょうか。それがまたバンバン売れちゃったりして貿易摩擦とか起きたりするのでしょうか。・・・・にしても白人のコスプレってイタいよな。なんか肉っぽい感じがアニメと合致しないんだよ。二次元を表現するには平面的な日本人顔のほうが向いてるってことかね。
結局探していた本はまだ入荷してませんでしたので、目的を達することなく日本街を後にします。てか、昼飯食わにゃ食いっぱぐれるぞ。急いでタクでチャイナタウンへ・・・向かったものの目的の店はCTではなく別の場所だったので再びタク移動、滑り込みで間に合いました。羊城茶室は飲茶の店。でも小籠包もある。定番メニューを7・8品頼みましたが間違いの無い味。ちゃんとしてます。値段もさほど高くはなくしかもアメリカなので服務態度がいいというオマケつき。
満足して店を出ると海のすぐそばだったので散歩しつつホテルに戻り、うたた寝のつもりがガン寝。結局夕飯も食わずに朝まで寝続け2日目終了。
2011-09-20 02:52
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コメント(2)
おほほほっ。
折り返し作業楽しい♪
箱根登山鉄道のスイッチバックよか萌へ♪
若い時って・・・
なんでカッコつけてたんだろう。
齢を重ねるのは無駄じゃないねえ。
by 月之座 (2011-09-21 12:11)
アナログ感たっぷりのケーブルカーはホントに楽しス。見てるだけでご飯が3杯食えそうな感じスね。
若い頃の過剰な自意識は何故でしょう。自分の事だけで精一杯だから意識が自分から離れないんだろうか?50を前にしていう言葉でもねいけど大人になってよかったーと思うぜな。
by おすかー (2011-09-21 14:08)