北紀行3 [旅]
7月21日(土)
最終日、ホテルでゆっくりと和朝食を頂きながらプランを練り練りします。夕方まで時間があるので近代建築見学をすることに。
まずは北大キャンパス。緑まぶしいイチョウ並木を抜け広ーい敷地を探検します。てか広すぎ、地図がないと全然わからんぞ。しばらく迷った末総合博物館(旧北海道帝国大学理学部本館)へ辿り着きました。旧帝大らしいゴシック・ロマネスク混合様式のスクラッチタイル張り。車寄せはゴシックアーチ。階段ホールから見上げる吹き抜け天井。美しい曲線を描くクロスリブボールト。ここでキャンパス案内図を入手し、次はポプラ並木を目指します。
あり?・・・・こんなもん??前日雄大な田園風景を見てる目にはいかにもしょぼい。コレって名所になるほどのもんけ?まあいいや、所詮木だし。建物建物。
旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室。木造モルタル塗。札幌キャンパスで現存する最古の建物だて。薄味。土台の煉瓦の意匠がかわゆス。
旧札幌農学校図書館。木造モルタル塗。塔屋があったりしてこっちの方が意匠的には凝ってるなね。
古河記念講堂(旧東北帝国大学農科大学林学教室)。木造下見板張。米ビクトリアン様式にマンサード屋根は仏ルネサンスの影響。中央搭屋は札幌時計台にちょっと似てなくもない。林学教室だから欄間に「林」の字。
やっぱ旧帝大は「キャンパス」って感じがするなぁ。Z大とは大違いだや。しかもここ、芝生でBBQ(飲酒含む)が公に認められてんだぞうらやますぃ。子羊焼きたくなっちったぜ。
昼時になりましたので、駅前ビルの中にあるラー博みたいなとこで味噌ラーメンを喰らいました。けっこうイケます。すげー飲みたかったけど運転するから我慢。えらい。
次は中島公園にある豊平館。木造下見板張。全体は米ビクトリアンだけど所々に和風のモチーフが見受けられる折衷様式。開拓使直属の洋風ホテルとして建てられたものだて。中央破風の赤い★は道庁やサッポロビールにも見られる開拓のシンボル。
白と水色の建物の傍らに、申し合わせたように青いアジサイが咲いてました。
さて、最後に向かうのは羊ヶ丘展望台です。その名の通り羊が草食む緑のまきば。ペーソス感あふれる名前に「?」と思われるでしょうが、実は大層重要な場所なのだ。なぜならてっきり北大に居られると思われたクラーク先生のアノ像はココにしかないんだす。コレをやらずんば北海道に来たとは、えーーぇ言えませんとも。
心地よい達成感を味わいつつ売店を冷かします。肉まん3種。熊三態。
日暮れが近づき羊も姿を消しました。そろそろ帰る時間です。たった2泊3日だけど大変楽しいでしたお。また来たいです夏に。
〆の空弁は鮭いくらごはん。
最終日、ホテルでゆっくりと和朝食を頂きながらプランを練り練りします。夕方まで時間があるので近代建築見学をすることに。
まずは北大キャンパス。緑まぶしいイチョウ並木を抜け広ーい敷地を探検します。てか広すぎ、地図がないと全然わからんぞ。しばらく迷った末総合博物館(旧北海道帝国大学理学部本館)へ辿り着きました。旧帝大らしいゴシック・ロマネスク混合様式のスクラッチタイル張り。車寄せはゴシックアーチ。階段ホールから見上げる吹き抜け天井。美しい曲線を描くクロスリブボールト。ここでキャンパス案内図を入手し、次はポプラ並木を目指します。
あり?・・・・こんなもん??前日雄大な田園風景を見てる目にはいかにもしょぼい。コレって名所になるほどのもんけ?まあいいや、所詮木だし。建物建物。
旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室。木造モルタル塗。札幌キャンパスで現存する最古の建物だて。薄味。土台の煉瓦の意匠がかわゆス。
旧札幌農学校図書館。木造モルタル塗。塔屋があったりしてこっちの方が意匠的には凝ってるなね。
古河記念講堂(旧東北帝国大学農科大学林学教室)。木造下見板張。米ビクトリアン様式にマンサード屋根は仏ルネサンスの影響。中央搭屋は札幌時計台にちょっと似てなくもない。林学教室だから欄間に「林」の字。
やっぱ旧帝大は「キャンパス」って感じがするなぁ。Z大とは大違いだや。しかもここ、芝生でBBQ(飲酒含む)が公に認められてんだぞうらやますぃ。子羊焼きたくなっちったぜ。
昼時になりましたので、駅前ビルの中にあるラー博みたいなとこで味噌ラーメンを喰らいました。けっこうイケます。すげー飲みたかったけど運転するから我慢。えらい。
次は中島公園にある豊平館。木造下見板張。全体は米ビクトリアンだけど所々に和風のモチーフが見受けられる折衷様式。開拓使直属の洋風ホテルとして建てられたものだて。中央破風の赤い★は道庁やサッポロビールにも見られる開拓のシンボル。
白と水色の建物の傍らに、申し合わせたように青いアジサイが咲いてました。
さて、最後に向かうのは羊ヶ丘展望台です。その名の通り羊が草食む緑のまきば。ペーソス感あふれる名前に「?」と思われるでしょうが、実は大層重要な場所なのだ。なぜならてっきり北大に居られると思われたクラーク先生のアノ像はココにしかないんだす。コレをやらずんば北海道に来たとは、えーーぇ言えませんとも。
心地よい達成感を味わいつつ売店を冷かします。肉まん3種。熊三態。
日暮れが近づき羊も姿を消しました。そろそろ帰る時間です。たった2泊3日だけど大変楽しいでしたお。また来たいです夏に。
〆の空弁は鮭いくらごはん。
2012-08-03 05:26
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