墨西哥宅城潜入記

今回唯一、目的意識を持って訪ねたBazar del Entretenimiento y el Videojuego。以前は中古PCやケータイ、パーツ等を扱う秋葉電波会館だったのが、時代の流れと共に順調にブロードウェイに進化した場所。こっちのフリーペーパーによればシティ在住の日本のオタクと日本オタクが共に集い、タダで日本語教室も開催中のメヒコで一番日本語の飛び交う場所とのこと。コレは日本人としては確認しておかねばなりますまい。

外部。日本のオタクビル看板の情報量に比べりゃずいぶん薄味。

１階は今でもケータイ関係が中心。細い通路の両脇に所狭しと詰め込まれた一坪どころか一畳ショップの数々。

２階以上は基本オタ店。アニメ関連やゲームソフト、カードにフィギュアにコス衣装等まぁ普通の品揃え。多分翻訳同人誌も売ってる。

そんな中にタトゥやボディピアスの店があり、オタクとビザールの境界線の曖昧さを思う。てか同義語か。

それにしてもカナリの賑わい。日本とほぼ同質同年代のモテなそうな男女が大集結。アイドル的な人気者はこの日は見当たらず、全体的にくすんだ景色。

円陣組んでDS通信にいそしみ、フードコートでいい加減な目本料理を食いながら黙々とカード交換に励むわけです。

一番華があったのはこのセニョリータ。コスプレとも言えない中途半端ないでたちですが、キメポーズで快く撮影に応じてくれました。

売ってたのはポッキーとか。

言われているほど日本人オーナーの店も無く、日本語は一切耳にしなかったや。半分マジで探したガンプラも見つからず残念。