古き都の西方浄土 [旅]
帰国時に京都にも行きました。しかし都にはまるで不案内な東夷のおいら。なんとかなるさと行き先も決めずにのぞみに。車中iPhone 4にて検索。そういや平等院て見たこと無いや。目的地は宇治に決定ー。やっぱなんとかなるよ。
奈良線に乗換え30分。宇治は小さな町。駅前看板に反してメインの通りも普通の商店街。観光地独特のあざとさはほとんど無し。生憎というか幸いというか、悪天候のため観光客も少ない。
5分ほど歩くと宇治川に突き当たる。結構大きく流量も多い。天然の川を見るのは久しぶりです。
左手の参道を抜けて到着したよ10円御殿。
砂利敷きの境内を降り出した雨に濡れて歩けば行く手には池に浮かぶ【鳳凰堂】。
予想より小振り。でも流石にバランスは秀逸だし、ディテールも密度が高い。水面に浮かぶ翼廊の細い柱、伽藍を覆う重なり合う屋根、どの角度から見ても姿良し。
前後左右裏表からねちっこく堪能。
強い雨に隠れて阿弥陀如来の面相は拝せず。
宝物殿の現代建築【鳳翔館】もよかったです。景観を損なわぬよう殆どの展示スペースを地下に埋め、所々切られたスリットから差し込む自然光はまさに「神様タイプ」・・寺だけど。
宇治川を渡り、宇治上神社へ向かいます。
川面に立ち込める霧は山からの気の流れを可視化。翠嵐とはこういうことを言うのだな。
深い緑に飲み込まれそうにひっそり佇む社。
向こう1年分のマイナスイオンをフルチャージ。大丈夫、メヒコでもやってける。
奈良線に乗換え30分。宇治は小さな町。駅前看板に反してメインの通りも普通の商店街。観光地独特のあざとさはほとんど無し。生憎というか幸いというか、悪天候のため観光客も少ない。
5分ほど歩くと宇治川に突き当たる。結構大きく流量も多い。天然の川を見るのは久しぶりです。
左手の参道を抜けて到着したよ10円御殿。
砂利敷きの境内を降り出した雨に濡れて歩けば行く手には池に浮かぶ【鳳凰堂】。
予想より小振り。でも流石にバランスは秀逸だし、ディテールも密度が高い。水面に浮かぶ翼廊の細い柱、伽藍を覆う重なり合う屋根、どの角度から見ても姿良し。
前後左右裏表からねちっこく堪能。
強い雨に隠れて阿弥陀如来の面相は拝せず。
宝物殿の現代建築【鳳翔館】もよかったです。景観を損なわぬよう殆どの展示スペースを地下に埋め、所々切られたスリットから差し込む自然光はまさに「神様タイプ」・・寺だけど。
宇治川を渡り、宇治上神社へ向かいます。
川面に立ち込める霧は山からの気の流れを可視化。翠嵐とはこういうことを言うのだな。
深い緑に飲み込まれそうにひっそり佇む社。
向こう1年分のマイナスイオンをフルチャージ。大丈夫、メヒコでもやってける。
そして京でお茶、言うたら是え