明けてます [旅]
年末年始の長期休暇で初の南米大陸、初ウユ二。魂が震えるような絶景で命をじゃぶじゃぶ洗濯してきた。その景色以外を振り返ってみるだじゃ。
モンテレイからウユ二までの直行便は当然ねえ。北鉄で東京さ行ぐぐれえめんどくせえ。
モンテレイシティリマラパスウユニ
と4本も乗り継いでようやく行ける。直線距離でだいたい6300キロ。遠いぃ。
朝8時にモンテレイを発ちラパスに着いたのが午前1時半。ウユニ行きは朝7時だので空港泊まり。世界一高地にある国際空港は標高4000メートル超、富士山より上。高山病を心配したのけど、朝までゴロ寝したときちょっと眠りが浅かった程度で事なきを得ました。
4時半くらいには目が覚めて、やる事も無いので既に開いているカフェで充電しつつネット(空港全域Wi-Fiダータ!)。マテ茶は高山病対策によいとの事なのでコカのマテなぞ…味は…あんましない。
その辺に山高帽のインディヘナのおばちゃんとか居て、同じスペイン語圏でもメヒコとは随分違った景色。
7時45分ようやくウユニ着。時差抜き実時間25時間45分は長かったぞ。ホテル一泊だけ予約しといたんで速攻向かいます。
高級安宿といった趣。まずシャワー、そんで午後からのツアーに乗るために旅行会社へ。
すげー田舎。町中の道路は舗装済みだけどちょっと外れると土だし、メヒコでもこんな田舎行った事ない。そしてこんなクソ田舎に雨期ともなれば日本人が大挙して押し寄せる不思議。
ツアーはその場でメンバーを募ってジープをチャーターします。人は続々来るんで全く問題なくあっつーまにチーム編成終了。同じチームの人たちほぼ全員南北米大陸在住。聞けば理由は皆「こっちに居るうちに来たかった」やっぱ日本からは遠いよね。
ツアー決まったんでとりあえず昼飯。ピケ・マチョは典型的ボリビア料理らしす(同じチームの日系ボリビア人談)。ミラネッサはメヒコではカツだけど、ここじゃ薄焼きステーキハムのせでした。ピケ・マチョはなかなかいけます。
ウユニ塩原は東西250キロ、南北100キロに渡る平原。アブダビでも雨の後塩が浮いてたけどスケールが全っ然ちゃうわ。その塩原観光では人種による嗜好の差が顕著に現れるらしす。欧米人はまっ白な塩の大地でのトリック写真撮影は大好きだけど、鏡張りにはほとんど興味を示さないご様子。
一方、圧倒的に日本人、ちょっと韓国人、多少台湾人、少々中国人あたりはなんつっても鏡張り。実際鏡張りスポットで欧米人全然見なかったさ。逆さ富士とかそういう水鏡に感じ入るのって東洋的な美意識なのかね。あの圧倒的な美しさに感応できないってのも哀れなくらいだじゃ。
日没まで堪能して、降るような星空のもと町に戻る。そこそこ疲れたし、午前2時からまたツアーだしスタミナ補給に夕飯はリャマステーキだ。肉は固かったけど癖はないです。と、油断したら腸内で何ををどうやったのか知らんが、深夜のツアー後寝てる時に臀部の消化管末端より発した気体は凄まじかったぞ。未だかつて無い獣臭。リャマ侮るべからず。
さて、2日目はホテルが無いのでまずは宿探し。すぐ見つかりました。体育館みたいな吹き抜け回りに小部屋がわしゃっとならんだ安宿。一応大人なのでシャワー付きの部屋にしたけど、そんでも安〜い(¥1350)。この虎模様の毛布は何?
宿も確保したので安心して朝から日没まで塩湖三昧。朝昼晩それぞれに味わい深いす。大満足で町に戻り晩飯。今夜は魚をいただきます。トルーチャつー鱒ですね。フライパンで揚げ焼きした感じで普通に旨かったすが、下のご飯は50の胃袋には多すぎ。
明けて12月25日。¡Feliz Navidad!は南米共通語。朝起きたらまずは飯、でもクリ朝は市場は立ってるけどあんま店開いてないんだわ。あいてるお食事処を探してせまい町をさまよう。ようやく見つけた店で名物のサルテーニャ。メヒコのエンパナーダに似たパイ包み。でもこっちのは揚げじゃないくてオーブン焼きなのでもっと軽い。具は色々あるようですが、食ったのはカレーぽいスパイスの利いたジャガイモでした。サモサに似てるかも。おいらはサルテーニャ押しだな。
で、この店でジモティーの酔っ払いに捕まって朝9時から酒盛りするはめに。小一時間でなんとか彼奴らをかわし、列車の墓場という町外れの車両基地跡を見に行く、てかそのために宿を出たんだよそもそも。そこは打ち捨てられて錆びた車両が並ぶ高廃テイストスポット。
その一画で数年ぶりに野○ソした我慢できずに。人が全然居ないんで余裕〜♪
メジロのような色の鳥さんがいました。
そうこうするうちにもう帰る時間でがす。急いで宿へ取って返しチェックアウト、その足で空港へ。飛行機を待つ間に昼飯。日本のホワイトシチューをすごーーーーーく薄くした感じのスープ。レタスやジャガイモと肉をさっぱりと煮た、温サラダ的なもののご飯のせ。まずくはないけどやっぱご飯が多すぎ。
てか、高地ってあんまりもの食べられないのな。食欲そのものは落ちないんだけど、酒も飯も量は全然入りません。新発見。
続くよ。
モンテレイからウユ二までの直行便は当然ねえ。北鉄で東京さ行ぐぐれえめんどくせえ。
モンテレイシティリマラパスウユニ
と4本も乗り継いでようやく行ける。直線距離でだいたい6300キロ。遠いぃ。
朝8時にモンテレイを発ちラパスに着いたのが午前1時半。ウユニ行きは朝7時だので空港泊まり。世界一高地にある国際空港は標高4000メートル超、富士山より上。高山病を心配したのけど、朝までゴロ寝したときちょっと眠りが浅かった程度で事なきを得ました。
4時半くらいには目が覚めて、やる事も無いので既に開いているカフェで充電しつつネット(空港全域Wi-Fiダータ!)。マテ茶は高山病対策によいとの事なのでコカのマテなぞ…味は…あんましない。
その辺に山高帽のインディヘナのおばちゃんとか居て、同じスペイン語圏でもメヒコとは随分違った景色。
7時45分ようやくウユニ着。時差抜き実時間25時間45分は長かったぞ。ホテル一泊だけ予約しといたんで速攻向かいます。
高級安宿といった趣。まずシャワー、そんで午後からのツアーに乗るために旅行会社へ。
すげー田舎。町中の道路は舗装済みだけどちょっと外れると土だし、メヒコでもこんな田舎行った事ない。そしてこんなクソ田舎に雨期ともなれば日本人が大挙して押し寄せる不思議。
ツアーはその場でメンバーを募ってジープをチャーターします。人は続々来るんで全く問題なくあっつーまにチーム編成終了。同じチームの人たちほぼ全員南北米大陸在住。聞けば理由は皆「こっちに居るうちに来たかった」やっぱ日本からは遠いよね。
ツアー決まったんでとりあえず昼飯。ピケ・マチョは典型的ボリビア料理らしす(同じチームの日系ボリビア人談)。ミラネッサはメヒコではカツだけど、ここじゃ薄焼きステーキハムのせでした。ピケ・マチョはなかなかいけます。
ウユニ塩原は東西250キロ、南北100キロに渡る平原。アブダビでも雨の後塩が浮いてたけどスケールが全っ然ちゃうわ。その塩原観光では人種による嗜好の差が顕著に現れるらしす。欧米人はまっ白な塩の大地でのトリック写真撮影は大好きだけど、鏡張りにはほとんど興味を示さないご様子。
(こんなのね)
一方、圧倒的に日本人、ちょっと韓国人、多少台湾人、少々中国人あたりはなんつっても鏡張り。実際鏡張りスポットで欧米人全然見なかったさ。逆さ富士とかそういう水鏡に感じ入るのって東洋的な美意識なのかね。あの圧倒的な美しさに感応できないってのも哀れなくらいだじゃ。
日没まで堪能して、降るような星空のもと町に戻る。そこそこ疲れたし、午前2時からまたツアーだしスタミナ補給に夕飯はリャマステーキだ。肉は固かったけど癖はないです。と、油断したら腸内で何ををどうやったのか知らんが、深夜のツアー後寝てる時に臀部の消化管末端より発した気体は凄まじかったぞ。未だかつて無い獣臭。リャマ侮るべからず。
さて、2日目はホテルが無いのでまずは宿探し。すぐ見つかりました。体育館みたいな吹き抜け回りに小部屋がわしゃっとならんだ安宿。一応大人なのでシャワー付きの部屋にしたけど、そんでも安〜い(¥1350)。この虎模様の毛布は何?
宿も確保したので安心して朝から日没まで塩湖三昧。朝昼晩それぞれに味わい深いす。大満足で町に戻り晩飯。今夜は魚をいただきます。トルーチャつー鱒ですね。フライパンで揚げ焼きした感じで普通に旨かったすが、下のご飯は50の胃袋には多すぎ。
明けて12月25日。¡Feliz Navidad!は南米共通語。朝起きたらまずは飯、でもクリ朝は市場は立ってるけどあんま店開いてないんだわ。あいてるお食事処を探してせまい町をさまよう。ようやく見つけた店で名物のサルテーニャ。メヒコのエンパナーダに似たパイ包み。でもこっちのは揚げじゃないくてオーブン焼きなのでもっと軽い。具は色々あるようですが、食ったのはカレーぽいスパイスの利いたジャガイモでした。サモサに似てるかも。おいらはサルテーニャ押しだな。
で、この店でジモティーの酔っ払いに捕まって朝9時から酒盛りするはめに。小一時間でなんとか彼奴らをかわし、列車の墓場という町外れの車両基地跡を見に行く、てかそのために宿を出たんだよそもそも。そこは打ち捨てられて錆びた車両が並ぶ高廃テイストスポット。
その一画で数年ぶりに野○ソした我慢できずに。人が全然居ないんで余裕〜♪
メジロのような色の鳥さんがいました。
そうこうするうちにもう帰る時間でがす。急いで宿へ取って返しチェックアウト、その足で空港へ。飛行機を待つ間に昼飯。日本のホワイトシチューをすごーーーーーく薄くした感じのスープ。レタスやジャガイモと肉をさっぱりと煮た、温サラダ的なもののご飯のせ。まずくはないけどやっぱご飯が多すぎ。
てか、高地ってあんまりもの食べられないのな。食欲そのものは落ちないんだけど、酒も飯も量は全然入りません。新発見。
続くよ。