Mi viaje a Latinoamérica nº13, Ushuaia-4, 11 jul. 2014 [旅]
早朝、迎えの車で街を出る。今日は最南端の鉄道、世界の果て号に乗り鉄してティエラ・デル・フエゴ国立公園へ行くのだ。バスに乗り合わせた十数人は結構色んな所から来てるけど英語圏は居なかった。運転手兼ガイドさんは5ヶ国語喋るらしいけど、この日は西葡仏の3アナウンス。ポルトガル語は一切習った事は無いけどやっぱスペイン語に近い。聞く分には案外わかるもんだね。
30分くらいで始発駅に到着。機関車の準備が出来るまでまだしばらく時間が有るので周りで撮り鉄。…寒い。
待合室は意外に大きくていやげ物販売も豊富、でも別に欲しいもんねえしー。万国旗てのがノスタルジック。
小さなSLの牽く客車は幅2m前後か、普通の乗用車くらいしかない。木目が温かな雰囲気を醸し出しつつも暖房は無いんで底冷えの車内。ただ座ってるだけだから足の裏からしんしんと寒気が上ってくる。手袋も外せない。窓がすぐ曇るんで写真がもやもや…もまたよし。
途中、先住民ヤマナ族の元居住地で停車。こんな極地にすら人の生活はあったのか…すげえな。お馬も寒そげ。
終点でまたバスに乗って国立公園内へ。道の脇の木は霜で真っ白。国境にまたがるロカ湖、向こう岸はチリだ。水も空気も冴え冴えと澄み渡り、なにか現実離れした風景。ある意味理想郷の一つの姿…クッソ寒いけど。
公園内は動植物の宝庫らしいけどさすがにこの季節あまり動物は見かけない。わずかに水鳥の姿、そして物欲しげに車に寄ってきた冬毛の狐。調べてみたら人が持ち込んだチコハイイロギツネみたい。数十年で土地に適応して今じゃ在来のアカギツネを脅かす存在だって。どんな場所にも外来生物の問題がある。
アルゼンチンのどん詰まりまで来ました。
ツアーは午後には終了、日があるうちに街に戻ったんで博物館巡り。世界の果て博物館はウスアイアの歴史を伝える施設。ま、大したこたーないす。ファイが手紙出したのもこんなポストだったよね。
ざっと流して監獄博物館へ。ここは昔網走番外地だったらしい。暖房なんか勿論ない監房で薄っぺらな囚人服1枚過ごす厳冬、更生しますんで勘弁してくだせえ。因みにミニSLは囚人の作業用列車だったらしす。
建物メインで展示は少なめ。あ、灯台。ペンギン推し。
出る頃にはちょうどよく陽も落ちて、充実の1日がまた暮れてゆくのでした。
30分くらいで始発駅に到着。機関車の準備が出来るまでまだしばらく時間が有るので周りで撮り鉄。…寒い。
待合室は意外に大きくていやげ物販売も豊富、でも別に欲しいもんねえしー。万国旗てのがノスタルジック。
小さなSLの牽く客車は幅2m前後か、普通の乗用車くらいしかない。木目が温かな雰囲気を醸し出しつつも暖房は無いんで底冷えの車内。ただ座ってるだけだから足の裏からしんしんと寒気が上ってくる。手袋も外せない。窓がすぐ曇るんで写真がもやもや…もまたよし。
途中、先住民ヤマナ族の元居住地で停車。こんな極地にすら人の生活はあったのか…すげえな。お馬も寒そげ。
終点でまたバスに乗って国立公園内へ。道の脇の木は霜で真っ白。国境にまたがるロカ湖、向こう岸はチリだ。水も空気も冴え冴えと澄み渡り、なにか現実離れした風景。ある意味理想郷の一つの姿…クッソ寒いけど。
公園内は動植物の宝庫らしいけどさすがにこの季節あまり動物は見かけない。わずかに水鳥の姿、そして物欲しげに車に寄ってきた冬毛の狐。調べてみたら人が持ち込んだチコハイイロギツネみたい。数十年で土地に適応して今じゃ在来のアカギツネを脅かす存在だって。どんな場所にも外来生物の問題がある。
アルゼンチンのどん詰まりまで来ました。
ツアーは午後には終了、日があるうちに街に戻ったんで博物館巡り。世界の果て博物館はウスアイアの歴史を伝える施設。ま、大したこたーないす。ファイが手紙出したのもこんなポストだったよね。
ざっと流して監獄博物館へ。ここは昔網走番外地だったらしい。暖房なんか勿論ない監房で薄っぺらな囚人服1枚過ごす厳冬、更生しますんで勘弁してくだせえ。因みにミニSLは囚人の作業用列車だったらしす。
建物メインで展示は少なめ。あ、灯台。ペンギン推し。
出る頃にはちょうどよく陽も落ちて、充実の1日がまた暮れてゆくのでした。